休み明けで賑う図書館

天気予報の寒気が、昨夜から魚沼にも辿り着いたようで
夜中から屋根を滑り落ちる雪音が響き、目を覚ましましたが
玄関前の積雪は10cm程と、思ったより少なめ。

国道では消雪パイプの影響もあり、シャーベット状の雪が重く
所々に轍を残していましたが、スイミングを終えて出てくると
久々に車上の雪払い、足元がグショグショ雪で雨より濡れます。

3週間ほど休館だった図書館が再開で、本の交換に行くと
同様の人たちで込み合っていましたが、返却された本も並び
借りる本を探すのも手早く済みました。

このブログでも紹介してきた本ですが、最後の本は軽め!
「眠れなくなるほど面白い 仏教 」渋谷申博著

「てのひら般若心経」が愛読書の一つ、無や空の世界感が
もっと広まれば、欲も消え生きやすくなるのに・・


TVで般若心経の訳に出合ってから、心のよりどころとなり
初めて体験した自然災害の中越地震後には、写経をして
随分心が落ち着いたこともあり、その後も時々写経で無を体験。

最近は加齢もあり、残りの人生は他力本願!
なるようになれの心境で、般若心経を寝る前に唱えるだけ
もちろん家のお寺も真言宗ですが、次女は京都の大谷大学で
日本史専攻とマニアックにお寺好き・・

長女はインドや東南アジアで暮らし、ヨガやアーユルベータを
通して、宗教とは違う観点ながら好きらしい・・

私が「てのひら般若心経」を枕元に置いているのを見て
声に出して唱える方が届くんだよとアドバイスしてくれ
漢字の意味と見事に合わせた般若心経のお経ながら
元々はインドのお経を耳から聞いて覚えたもの
その音読こそ意味があるというのです。

なぜ?いつの間に我家の母子間で仏教が流行ったのか?

それも決して信仰と言うほど学んでもいないし
こだわりを捨てる無の教えだからこそ、すっと心に住み着いた
自分がどのように解釈しようと自由?
無と空の世界が心に優しいのですよね・・

さてそんな訳で、空海を描いた本もあれこれ読みましたが
今回の解説本は、知っているようであやふやな所を解説

お釈迦様が悟りを開いた所から、項目ごとに時代を追って
それぞれのテーマに沿った解説で分かり易いのです。
特に気に入ったところを抜粋すると


21、なぜ平安初期に仏教の大改革が起こったの?
 これは良く知られている最澄(天台宗:比叡山)
 空海(真言宗:高野山)がそれぞれ創始したことから

それぞれの特徴が天台宗は「法華経」の教えに禅・戒律
密教が加えられた総合仏教であり
真言宗は直接空海が学んだ密教の影響が濃く、それまでの
祈願祈祷法を色褪せさせた、当時の最先端な教えとの事

35、なぜ、江戸時代に各宗派が葬式仏教化した?
  昔はお坊さんが葬式をする習慣はなかったとの事で
  庶民にまで一般化したのは江戸時代に、隠れキリシタンを
  取り締まる為、全ての庶民に檀那寺への登録をさせ
  旅や就業には、「寺請証文」を発行してもらう義務を課せた。

  さらに檀家が死ぬと檀那寺が死体を見聞し葬儀を義務付けた
  という事で、寺院が葬式に関わることになったそうです。

こんな風に幾つもの、現代行われている行事の初まりが
予想外の展開だったことを知り、興味は尽きません・・

まだまだたくさんあるので、この本は買って手元に置き
時々読み返せるおすすめ本だと思いました。

元々宗教は苦しむ庶民を救うためにできたもの!
決して信じなければ罰が当たると言うものではなく
もっと自由に取り入れて、心安らかに暮らせれば
と勝手な解釈で、時に流されている所です・・・


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