冬の夜長に読書で旅を・・

暖冬の中で大寒を迎えましたが、小雨からチラ雪に
変わったばかりで、積もる程ではないままに明日の予報は
雪マーク、冬を取り戻しそうですが・・

今日の1枚  13:58

その後はまた暖かい空気が入るとかで、暖冬決定?
最近の挨拶は「雪が少ない事はうれしいけれど、程々に
積もらないと、農業への影響が怖い」と言う切実な思い。

とは言え、自然現象ばかりはどうにもなりませんが
先日図書館で借りた本は原田マハ著の小説「風神雷神」
歴史がらみで見ると、随分と自然との付き合いも改善され
この先も、対策が練られる事と期待できますけれど・・

題名に魅かれて借りましたが、主人公の学芸員(女性)が
俵屋宗達の名が書かれた古文書の発見にかかわる話から
始まります。

1582年九州のキリシタン大名の名代として
14歳から16歳の優秀なキリシタン少年がローマに渡航。
天正遣欧使節団として3年もかけてローマに辿り着き
言葉を始め宗教以外にも多くを学び、持ち帰った一つが
印刷機で、その後の布教にも活版印刷が活躍したとの事。

とは言え、片道3年の渡航で帰国してみれば、時代は
豊臣秀吉の時代で、キリシタン禁止令が発令され迫害を
受けたという、時代に翻弄された歴史をモチーフに
同時代を生きた天才絵師俵屋宗達が、織田信長の名代で
「洛中洛外図屏風」を献上するために同行し、同時に
見聞したヨーロッパの光景を絵にして持ち帰るという
10代後半の少年達の目を通した、 冒険旅行と歴史の小説!


歴史小説が面白く感じる年齢を迎えた中
小説とは言え、この物語には多くの知識が埋め込まれていて
遣欧使節団を通して、キリスト教布教の様子も知れ
ヨーロッパの教会絵画としてミケランジェロやダビンチの
絵画や芸術を始め、時代背景が分かり易く伝わってきます。

歴史と言っても戦ばかりでなく、文化芸術も同列で見ると
教科としての歴史以上に面白く触れることが出来ますね。

まだまだ夜明けの遅い冬の間に、本を通して旅を楽しんで
みたいと思うこの頃です。

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