天候も回復し、昨日は久々里山トレッキングに参加
トレッキングと言っても川口運動公園の遊歩道で
自然観察散策で、息が切れる歩きではなく
あれこれ植物名を確認しながらのゆっくり進行!
私自身は子供が保育所の時の遠足で行ったぐらい
自然豊かな遊歩道は初めてでしたが、営業自粛の
影響か草刈り前で入り口付近は少々草まみれ
でも森林内は草もなく木陰コースで最高でした。
今回のお仲間は地元NPOの自然大学で植物調査を
体験している方々、疑問だった植物名も確認できます。

いきなり確認に手間取ったのがキンポウゲで、一緒に
キツネノボタンという初めての名を聞きましたが
どっちがどっち?とネット検索で確認すると
上の画像はキンポウゲで別名ウマノアシガタ(葉型)
下の画像がキツネノボタンと思います。




次に迷ったのがナルコユリかアマドコロか?
たぶんナルコユリだろうとなりましたが
アマドコロは山菜として食すので茎を折れば
わかるとの事でしたが、止めておきました。


そして初めての野草も続々と、センボンヤリ
コナスビなど初めて聞く名前です。





ヒロハナンテンショウも初めて聞く名前
花はマムシグサに似ますが大きな葉の下に咲き
茎にマムシ模様もなければ花も可憐です。






カンアオイを見つけ、葉裏を確かめても卵はなく
既にギフチョウの卵は孵って枯葉の下に潜った様子
虫食いの葉が残っているだけでした。





ヤマボウシやエゴノキなど、銀山平では見なかった花も
確認し、よく見かけるクロモジも実を確認し
小枝に黒い薄墨模様がありこれが黒文字の由来とか。



手前の黒い二連山が上権現と下権現で合い間に
浅草山が見えているそうです。









駐車場付近は田畑なので、自宅周辺で見かける
草名を確認できました。


植物に詳しい方とご一緒出来て、必死でメモ
モヤモヤしていた見分け方も少しずつ解決します。
途中から見える山も教えてもらえ、見下ろす里は
中越地震の震源地で、途中断層の割れ目も確認!
在住の参加者から被災時の話も聞かせてもらえました。
同じ中越地震を被災しても。震源地をは雲泥の差・・
最小限の被害で済んだ銀山平とは違う事を再認識です。
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