雨の多い奥只見ダムの水源地にふさわしく、アジサイも沢山自生しています。
雪国の恵みの一つではないかと思われるほど、この地の植物は色が鮮やかです。
雪融けの時期や日当たりの格差が大きく、植物の開花の時期にも場所によって大きく開きが生じますが
ガクアジサイなどは秋になると花弁(中心の小花)が散り、花に見える額花が裏返って渋い色合いに変化します。
むしろ6月にはスイカズラ科(オオカメノキ・ヤブデマリなど)の花が咲き誇り、白いアジサイと勘違いします。
小さなクサアジサイにも出会えましたが、花びらの数も3枚と明らかに違いがあります。
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