今回の寒波は予報ほどには豪雪でなく、今朝からは降ったりあがったりで
銀山平温泉の宿の主人達は誘い合わせて除雪に向かいました。
奥只見丸山スキー場が営業中は、フリーで通れるシルバーラインですが
クローズとなった現在は、トンネル入口の管理等への届出をして通過する為
時間を打ち合わせての集団通過となります。
どうやって冬の除雪作業をするのか良く聞かれますので
今回は簡単に説明しようと思います。
銀山平のトンネル出口にはシャッターが下り、出口を塞いでいますので
車は出入り口の路肩に止めて、そこからは歩いてトンネルを出るのですが
外には雪上車が数台止めてあり、必要に応じて共同で雪上車を掘り出し
宿のある銀山平森林公園内に向かいます。
雪上車は個々の持ち物で、当宿は現在は所持せずに便乗組みです。
というのも、他の家が雪上車で向かったすぐ後であれば、雪は固まり
かんじきで歩く事が出来るので、雪上車を掘り出すより時間がかからない
こともあるのです。
現在はまだ掘り出すほどの積雪ではないと思いますが、これから
大雪になると、雪上車を掘り出すにも人手がいるので、あえて合同で
向かう事の方が多くなります。
宿へ到着すればそれぞれ自宅へ向かい、マイペースでの作業開始
本館の大きさもまちまちですし、早く終われば待っているよりも
かんじきで歩いて帰る方が早いので、お互いに他家の安否確認をしながら
先に戻ってくる事もあります。
雪上車が普及する以前は、トンネル出口の白光岩橋にスノーモービルを
置いておき、船着場の宿まで利用したのですが、新雪では埋まってしまい
歩いた方が早い事も多かったので、現在スノーモービルを出しておく事は
していません。
除雪用フライヤーの機種が大きくなった事もあり、屋根は自然落下式
宿の周りには少量ながら水も回しているので、ほとんどが機械作業の
除雪進行で済む為、現在は夫だけで除雪に行ってくれます。
機械化が進む前までは、どこの家も夫婦で通い、主に雪を崩す手作業の
スコップやスノーダンプなどの力仕事が妻の仕事であり、かなり鍛えられて
いましたが、高齢化が進む中手作業が減って助かっています。
魚沼の里でも、近年融雪住宅への補助もあったりと、高齢化対策が進み
屋根の雪下ろしをしなくて済む家が増えてきていますが、下ろした雪の
片付けは豪雪になるほど大変です。
ここ2年暖冬のお蔭で、除雪作業がほとんど必要なかったのですが
今年は1月7日現在で我家の居間の窓まで雪が届いてしまいました。
雪が少なくても水不足へつながり心配ですが、大雪は困りものです。