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出合えた本を楽しむ時

最近はPCに向かう時間やドライアイもあり、読書時間が短縮。

 

それでも早くに目覚めた時、起床時までの読書タイムが楽しみで

作家・開高健氏のご縁から、普段読まないジャンルの本に

出合えることもしばしば、今シーズンラストに読んでいたのが、

お客様から贈呈された「文士たちの散歩道」原田裕著 角川学芸出版

昨年頂いた「逍遥の大和路」に続くエッセイです。

 

帯には「近現代の作家、画家、彫刻家、写真家たちと・・・」

とある様に、作家だけでなく、縁の地や芸術家たちとの交友関係に

その縁をたどり、次々と紹介人物が移行すると言う進行で

知らなかった芸術家にも、知らず知らず興味をそそられてしまいます。

 

前回の「逍遥の大和路」でも、次々万葉集や和歌が引用され

今まで縁のなかった世界を垣間見られたことに

還暦を迎える頃だからこそ、楽しめる本だったと思います。

 

中学生の頃好きだった作家・武者小路実篤氏の本も

その後ずっと読んでいませんし、そろそろ再読する頃合いかも。

 

今年は笹の花が咲いた事から、開高健氏のパニックを 読み返し、

同じ文庫の短編・裸の王様、巨人と玩具、流亡記 を

読み返してみましたが、とても嵌ってしまいました。

 

何だか、現代作家のストーリーにも、同様のモチーフが 繰り返し

使われている気がして、古さもなく懐かしい。

 

結局、人の感性は変化しつつも、根本的な所はまだ同じ

人間として起こり得る、問題点や感動は

人の一生の間では、大きく変わることは無いかも知れませんね。

 

今回は、予約投稿を試しています。

 

梅雨空に進んだ産卵

思ったほど天候は崩れることなく、曇天の過ごし易い気候です。

前夜に雨が降ると、濃霧に包まれ外気温12℃は、寝日和?

早く目覚めた朝は、起床時間まで読書を楽しめます。

 

実は、先日の「笹の花」写真アップで、フェイスブックコメントに

「開高先生のパニックですね」と書かれてあり、

内容を忘れていたのであらすじを見ると、確かに記憶に残る何かが、

という事で、再読してみました。

30年以上も前に読んだ本ですが、いま読み返してみると

ネズミの増殖パニックをそのまま原発事故に置き換えれば

現在進行形の話になってしまう・・・と感じてしまいました。

 

あらゆる欲望にかられた、人間たちの愚かさは

昔から変わることなく、繰り返されているのでしょうね・・

 

という事で、奥深い開高先生の本、再読する事で

年齢と共に、見えてくるものが違っているかも知れませんね。

 

そして、年齢と共に違って見える事は、自然観察も同じで

全く興味の無かった両生類ですが、観察を始めてみると

その姿を確認したくなってくるのですから、不思議です。

 

昨日確認した、遊歩道周辺の水溜り池では

一斉にクロサンショウウオの産卵が進んでいて

既に親の姿は見られず、代わりにいたのはアカハラで

まさに卵を捕食している最中!

 

クロサンショウウオの卵を食べるアカハライモリ

クロサンショウウオの卵を食べるアカハライモリ

 

クロサンショウウオの卵を食べるアカハライモリ

 

クロサンショウウオの卵を食べるアカハライモリ

 

クロサンショウウオの卵を食べるアカハライモリ

 

少し離れた所で、アカハライモリが2尾絡み合ったいるので

産卵かとも思ったのですが、側の卵は何だろう?

食べているのか、産卵なのか分かりませんでした。

 

水中のアカハライモリ

 

モリアオガエルも産卵が始まり、葉の茂らないところでは地面に

 

モリアオガエルの産卵

 

何とか葉が茂った所は、あちこちに卵が産みつけられていました。

 

モリアオガエルの産卵

 

そうそう、昨日から家の周りでも、ハルゼミが賑やかに鳴いています。

 

 

銀山平温泉の静けさに、本を楽しむ

地上デジタル化が進み、銀山平地域でも地上波Tvが見らるれる
環境が整いました(反射電波の為、時々映らなくなります)が
同時に携帯電波の、ドコモ・ヤフー・auが受信可能圏内となり
今までのように、何でも圏外からは解放されつつあります。
10年位前までは、銀山平地域を県内に入れてくれていたのは
クロネコヤマトの宅配便だけだったのですから・・・
(郵政民営化後、郵便物も奥只見観光さん下請けで配達されてます)
そんな訳で、BSでのTVがNHK2局+WOWOWだけで過していた
20数年の間、夜のひと時は読書三昧で、娘達の趣味も読書。
そんな環境で楽しんだTV、WOWOW映画を通して英語に興味を持ち
現在は2人とも海外暮らしをしています。
何もない山奥の生活だったからこそ開けたグローバルな環境に
驚く方もいらっしゃいますけれど、そんなものなのかも知れませんね。
(もちろん私たち大人は、英語力に進展はないですから)
さて肝心な本のお話は
今までも当宿の本棚にある本を通して、読書を楽しむお客様から
読み終えた本を頂いたりすることも多く、自分で買う事のない
ジャンルの本に出合え、楽しませてもらいっていましたが
今春は昔のお客様から取材を受けていた、漁師の話をまとめた
「職漁師伝」 戸門秀雄著・農文協や
「つむじまがりの山登り」 石田亘・校倉書房など
あまり書店に並ばないジャンルの本も、ご本人から寄贈され
更に釣り人にはなじみ深い、常見忠様の亡くなられた後に
出版された「忠さんのスプーン人生」 発行・地球丸など
新たな本が棚に並び、お客様から楽しんでいただきました。
そんな中、ここ数年リピート利用してくださっていたお一人様
連休を利用し、アウトドアをするでもなく静かに過ごすとの事
お部屋で書き物をするようなので、携帯電波の繋がりやすい
お部屋をご案内してきましたが、今回帰る時にご自身の本を
寄贈してくださいました。
「逍遥の大和路」 原田裕著 角川書店 と言う立派な本。
ご自身は国家公務員で、単身赴任先を旅するごとく
楽しまれたご様子で、大阪に赴任中機関誌で連載した文章を
本にまとめたとの事ですが、出版を進められた方が歌人である
との事からも分かるように、万葉集を始め和歌に造詣が深く
日本書紀、古事記をはじめとする歴史や伝説、更には小説や
エッセイ、専門書解説と幅広い読書力に培われた解説を
私の様な凡人にも、興味を持てるように書かれた旅のエッセイ。
いつも寝る前や、起床前に寝床で少しづつ読み進められる
心地よい大和路の旅に、自身で歩いた大和路の旅を重ね
楽しい時間を過ごせました。
それにしても、難しい地名、人名などは、カナがふってあっても
次ページに行くと思い出せずにチェックが必要な、記憶力の
乏しい私から見ると、これだけたくさんの読書をし、記憶に残す
頭の良い人たちがいる事に驚きを感じます。
(最近クイズ番組で活躍するタレントさんも含めて)
私も京都・奈良の旅は一番好きな場所ですが
それは中学時代の美術の教科書で見た、仏像の写真に憧れ
歴史音痴なりの感性だけの好みでしたが、次女が京都で
大学4年間を過ごしたこともあり、その間に随分と旅を重ね
大和路も吉野や長谷寺、室生寺と奥山にも足を延ばしたり
奈良駅から数時間に1本のバスに揺られ、浄瑠璃寺へと
吉祥天を一人見に行った事もありましたが、特別拝観にも
関わらず、3月末の平日という事もあり、ほとんど人のいない
静かで寒いお堂の中で、次のバス時間までじっくりお姿を
拝ませていただいたことを思い出しました。
この本の帯には「古人の魂を抱きしめる大和路めぐり」とあり
大人がのんびりじっくり楽しめる紀行エッセイと紹介される通り
名所ごとに纏められ、短時間でも読める癒しの本ですので
村杉滞在中の読書に、お楽しみ頂ければとご案内いたします。

7つのチャクラ

昨年5月に仕事を辞め、居候生活をしている長女ですが
4月には山に入る私達にあわせ、3月中には仕事を再開するべく
ようやく本腰を入れて就活開始。
と言っても、中国語と英語が売りの彼女は、勤務地は海外ですので
PCでのネット就活、それも日本で面接できる条件なのでゆっくり進行?
そんな訳で、この一年近くたくさんの交流があり、影響を受けたことも多々。
その一つが読書なのですが、娘達のお勧め本を読むことで、普段と違う
ジャンルの本に出会える楽しみがあります。
今回のご紹介は「7つのチャクラ」キャロライン・メイス著、サンマーク文庫
国際的な直観医療の第一人者で神学博士の、世界各地で講演をする
有名な方なので、知っている方や既に彼女の本を読んだ方も多いのでは・・
私が特に気になったのは「気の流れ」の話。
仏教が根底にある日本では、この「気」という言葉は日常的なもの
「気」の字が含まれる言葉を思い浮かべてみれば「空気」「病気」「気力」
とそのまま「気」を物語る言葉が出てくるのですよね。
「病は気から」とか「気がすまない」など、この「気」が良い方に流れれば
健康に繋がる言葉、悪い方に流れると病に繋がると言う具合に
意識せずとも、言葉の意味合いを理解しているように思えるのです。
この著者キャロライン・メイスは。直観医療を行なう方で、特殊能力があり
心の病が見えたりするらしいのですが、心の問題を解決することで
実際の病気が直ると言うことを実際に体験し、全てではないものの
ストレスを取り除くことで、癌などが治ることも多く見てきています。
中には「病気に甘え、病気を言い訳にして生きている人もいて
病気がなくなると困る」という無意識の願望を持つ人もいるとか・・
病気に限らず問題を抱えていると、どうしても悪い方に思考が進み
「気の流れ」も悪い方へ進むという悪循環に陥ってしまいそう。
チャクラで言うタンレンという言葉は、ヨガでも出てきますし
健康運動として気功も認知されていますので、とってもわかり易い話。
健康でも、物事でも、問題を抱えて悩むときには、ちょっと違う視点から
観察し、気分を変えれば流れがか変わることは、結構経験していますよね。
そこで気分を変える手助けが出来る一つに、環境もあると思うのですが
自然に囲まれて暮す私自身、日々移り変わる自然の気配や景色に
思わず夢中になって見入っていたり、感激したりはしばしばあり
そんな時は、思わず「あ~幸せ!」と無意識に言っていたりするのですよね。
この一年、散歩の友でも会った長女に「この自然に包まれた感激が
今流行の、癒しを求めるパワースポットなんだろうね」というと
「癒しと言うのは、いつもストレスにさらされている人が感じるもの
Mさんには癒しは必要ないんじゃないの?」と悪態をついていましたけれど
そう言う彼女自身、この地でのんびりと長居をしている所を見ると
結構癒されているのでは・・・
そんな訳でチョット気分が低下気味だったり、疲れが溜まったときに
気分を変えるきっかけを作るのにお勧めなのが、この本「7つのチャクラ」
そして癒しのお手伝いをする場に、銀山平森林公園での森林浴がお勧め
こちらのブログでは、そんな奥只見・銀山平温泉周辺の自然を写真にて
ご紹介していますので、もし良かったらお好きな季節に一度お試し下さい。
ゆっくりと温泉に浸かり、自然の恵みを食され、時間を忘れられたら
最高ですが、そんなに時間が取れない方には、日帰り温泉「白銀の湯」も
ありますし、荒沢岳の地下水がご自由にお持ち帰りできますので
持ち帰りボトルもお忘れなく!
「お水ってこんなにおいしかったの!」と自然の恵みを実感できると思います。
せいぜい、気の流れを良い方に持っていく「気楽」や「気晴らし」といった
気の使い方をしたいものと思いつつ、2冊目に読んだ「チャクラで生きる」
には、「人間は今ある環境を変えることが一番辛い」と言うような事が
書かれていたことを思い出しました。
一番大切なのは、悪い気の流れを変えるためには、環境も思考も変えて
やり直すことや、飛び出す勇気が必要だと言うことのようです。

エコポイントで図書券ゲット

天候が崩れて又雪になっていますが、節分を過ぎると春へ向かっている
感じがするのは、日が長くなってきたからでしょうか。
今年はストーブの使いはじめ頃、ドライアイがきつかったのですが
ドライアイ専用の目薬に替え、ストーブもFF式に戻ったお陰で
最近は、だいぶ収まってきました。
趣味・読書の私としては、ドライアイになってから中々読書が進まずに
いたので、ようやく時間もとれ楽しいひと時を過ごしています。
特に娘が家に戻っている時は、普段読まないようなジャンルの本に
出会えるのも楽しみの一つ。
特に今年は、エコポイントで図書券1万円分を頂いていたのでなおさら・・
普段は文庫になった本を主に読むのですが、今回はこの図書券で
新書もOKと、新聞広告で見つけた「アレックスと私」と言う本と
出会うことが出来ました。
オウムの一種でヨウムと言う鳥の、言語能力を研究した科学者の本で
30歳で亡くなった天才ヨウムの話ですが、賢く愛らしいヨウムに
魅了されるのはもちろんですが、科学者が研究に費やす労力をはじめ
これほど、研究費を自分自身で捻出する大変な世界が、学者の世界で
あることに驚きましたね。
それにしても可愛いヨウム(オウムでも良いのですが)、高価な上
寿命50歳と長寿の為、簡単に飼えない事がわかりました。
我が家では、次の猟犬探しにしても、自分たちの年齢を考えて
思案中なのですから・・・
ついつい、もっとヨウムの様子を知りたくて探してみましたら
賢く、生意気で、可愛いヨウムのブログを見つけました。
だだし、今はなぜか更新ストップ中。
でも面白いので、興味のある方はブログカテゴリ「キウイの話」
最初から読んでみると楽しいですよ。