カテゴリー アーカイブ: 7.30 豪雨

8月31日 10:00~ 奥只見シルバーーライン交通規制解除

ようやく青天が続き湿気も取れてきましたし、爽やかな朝が続いています。
今朝は、窓を開けると冷たい空気が入り込み、外気温も17℃まで下がっていました。
もちろん、まだ日中の外気温は32℃(木蔭で26℃)と快適です。
こんな風に朝晩との寒暖差があると、朝霧の景色や雲海が美しいのですが
生憎枝折峠までの国道352が、まだ通行止めですので残念です。
とは言え、越後駒ケ岳登山や紅葉めぐりも含めて、枝折峠の交通規制が
いつまで続くのか、気になるところですよね。
と言うことで、とりあえず問い合わせの電話をしてみたのですが
「自然が相手の復旧作業のため、今現在での回答は出来ません」
とのことですが、今現在は
銀山平から枝折峠までの間は、概ね土砂撤去が終わりつつあり
今後は安全確保のガードレール設置作業等を進める予定との事。
早ければ9月末~10月初めには、枝折峠までいけるように出来ればいいな
という感じのようです。
そんな訳で、登山計画、雲海撮影計画は、もうしばらくお待ち下さい。
と言いながらも・・・越後駒ケ岳登山の計画は、10月半ばには
初冠雪の可能性もありますので、ご考慮下さい。
さてそんな中、吉報もございます!
シルバーラインの交通規制が、8月31日より全面解除の予定で、以下の案内が来ました。

1.奥只見シルバーライン
・解除区間:銀山平~奥只見
・解除日時:平成23年8月31日(水) 10:00~
・内  容:通行止解除
※上記規制解除により、奥只見シルバーラインは全線規制解除、大型バスの通行も可能になります。

これで、何とか奥只見の再開となりホッと一安心です。
少しづつですが、確実に災害復旧がなされていますので
秋の紅葉めぐりを、よりいっそう楽しんでいただけそうですね。
ただ福島県への通り抜けは、橋の崩落等災害規模が大きい為に
今シーズンの復旧は見込めませんのでご注意下さい。
(数年かかるとの噂もあります・・)
さて、以上ご案内をしたところで、一昨日スノー散歩で
枝折峠上り口付近を歩いてみましたので、その様子を載せてみます。
枝折峠では、カーブごとに大小さまざまな沢が流れ込んでいますが
山側の側溝に入り、車道下に配管された土管を通して、更に下方へと
落ちていく仕組みですが、その排水溝が埋まり水抜きができない為
車道の上を水が流れていたり、沢そのものが土砂に埋まってしまい
水の流れを確認できない所もあるようです。

枝折峠の水害跡

枝折峠の水害跡

ガードレールは、支柱となるコンクリートごと抜け落ちている所もあり
沢深いところは怖いようです。

枝折峠の水害跡

とは言うものの雪深い当地では、これほどの規模ではないにしろ
繰り返してきた復旧作業、工事関係者も慣れているのではと期待していますし
沢が埋まったり、逆により深く掘られたりの様相変化が繰り返されて現在がある
そんな自然が作り出した景色ですので、まさに一期一会の環境を見守りつつ
観察していきたいと思っています。

枝折峠の小沢

枝折峠の小沢

ツルニンジン

もちろん殆どの自然は、この大雨にも負けず現状維持をしていますので
ツルニンジンも力強く花を咲かせ始めていましたし、四季の移り変わりを
堪能できます。
なんとか、紅葉の季節までに復旧することを期待しますね!

銀山平船着場、豪雨その後

全国的に猛暑が戻ってきたようですが、東京電力の奥只見ダムの水位も
ここ2~3日猛烈な勢いで減水中です。
それでも、まだ先日の豪雨により満水位だったため、只今桟橋までの
護岸階段踊り場から下、数段の所に位置しています。
ただ3時間ごとに桟橋の確認に行かないと、減水により陸に上がってしまうと
夫は嘆きつつ、頻繁に様子を見に通っていますので、私も見学に言ってきました。
豪雨直後の満水位以来ですが、減水により川底が現れ、大きく変わってしまった
川の流れや、流木、石ころなどが顕になり、その変化に驚きます。
まずは桟橋の様子からですが、湖面に浮かぶように孤立していた桟橋は
いつもの状態に戻っています。

銀山平 釣船桟橋

銀山平定期船乗り場

北之又川から流れ着いた流木が湖面を埋めていて、どこが流れ込みなのか?

北之又川流れ込み

対岸には、シルバーラインの換気扇口に落ちてきた土砂が見えます。

銀山平キャンプ場も土砂崩れの復旧中で、営業を休んでいるようですが
キャンプ場に流れる中荒沢の護岸修理が始まったいました。

中荒沢流れ込み

中荒沢流れ込み

中荒沢護岸修理、測量中

そして、何より驚いたのは、シルバーライン出入り口にある白光岩橋から見る
北之又川の流れです。
水が引いてみると、川の流れは北之又川上流では、トンネルの山肌側に沿って
本筋が流れているのですが、橋の下で斜めに交差し、下流では国道沿いに沿って
一筋の川になり(前は2筋の流れがありました)流れているのです。

北之又川 白光岩橋上流

白光岩橋

北之又川 白光岩

ついでに立ち寄った、旧村杉小屋跡地(村杉艇庫)の脇を流れる村杉沢は
砂防柵を乗り越えた流木が山を作り、土砂で埋まっていました。

村杉沢

大雨の度に川砂で埋まり、流木が流れ着き、大きく様相を変える自然ですが
大岩や石ころに埋まると、人力で退かさない限り修復しませんが
川砂に埋まった土管などは、いつの間にか砂が流され、少しづつ沢の姿を
持ち直し、気がつくとそれなりに小さな沢としての役割を取り戻しています。
大元の川にしても、大雨の度に川の流れが左右に流され、向きを変えますが
今の川の流れは、数年前の豪雨の前に流れていた様相に近いようだと
夫と話し合っています。
こうして、大雨の度に流れを変え、なぎ倒された植物の変わりに
流れ着いた新しい種が芽を出し、新たな生態系を作っているのですから
自然との関わりは、本当に一期一会の出合いであるとつくづく感じる次第。
どきどき、ハラハラと自然に翻弄されながらも、今魅せてくれる
自然の美しさに感動出来るのが、人間なのかもしれませんね。
と言うことで、閑散とした銀山平の自然を撮影しながら、楽しむ日々です。
今回は、釣り人からの問い合わせがある、北之又川の流れ込み付近”その後”を
紹介しましたが、明日からはまた、銀山平の自然と風景をご案内します。
もちろん、今回の銀山平船着場へは、スノーは置いてきぼりです・・・

銀山湖のイングリッシュセッター

8月5(金)より、予約受付再開のご案内

今回の豪雨による被害状況は、全容を確認するのに手間取るほど
広範囲に被害を出しているようですが、そんな中でも少しづつ補修が進み
もう少しでシルバーラインも開通できそうな見込みとなりました。
まだ工事中ではありますが、明日より宿泊予約の受付を再開できる
見込みとなりましたので、取り急ぎご案内いたします。
シルバーラインの交通規制はまだ引き続いている為、詳しくは宿泊予定の
宿に直接電話でお問い合わせ下さい。
また今日の連絡では、明日より枝折峠及び尾瀬口方面に向けて国道352号の
補修作業を始めるそうですので、部分的には早い復旧も期待できそうです。
なお温泉の引き込み修繕も開始されるそうですが、再開見通しはまだ未定です。

ブログ記事の訂正ご案内

先ほどコメントを見ていて、記載日付に誤りがあることに気付き訂正した所です。
(2ページ前の被災日付)
日付の間違いは致命的ですね、特に災害報告では・・・すみませんでした。
さらに、コメントを下さったbootaroh様から、奥只見観光さんが被害情報を
詳しく記載したページをご紹介いただけましたので、リンクしておきます
右バーには奥只見観光さんと、魚沼市観光協会さんのリンクもありますので
直接ご確認いただけるのが間違いないと思います。ぜひご利用下さい。
実は当ブログ、お客様からの問い合わせや、アドバイスもあり記載してきましたが
宿に篭りっきりの私としては、地元とのお付き合いも少なく、情報通ではありません。
ネット環境も良好とは言えず(アップ専門で、見ることが殆どありません。)
一方通行なので、勉強不足です。(年齢を言い訳にしてきましたが・・・)
もちろん、勘違いや記載ミスも多く、特にカタカナ言葉には全く疎いので
植物や生物の名前も、間違いが多いと思います(開き直る訳ではありませんが)
そんな訳で、おかしいな?と思われましたら、ぜひコメントを一言お願い致します。
・・とお断りをしたところで、気を取り直し写真アップを進めます。
写真には間違いがないはずですから
    (いえ、前にありました。ホワイトバランスを間違えて)
7月31日以後、銀山平船着場には行っていないので、夫の話ですが
昨日の桟橋水位は、階段が3~4段ほどの満水位だそうです。
また、奥只見観光さんのリンクページに詳しい記載もありますが、金銭橋が落下。
村杉としては国道352号(枝折峠も含む)の開通は見通しがたてられず
今年の復旧には期待しませんが、尾瀬の様子を見ると思ったより早い復旧もあるのかも?
銀山平の温泉に関しては、被害の様子を調査中ですので再開は未定です。
それにしても今回の豪雨は、時間をかけて降り続けた大雨で
雨が上がった後は、澄んだ北之又川が戻ってきています。
8月1日の早朝、BWがてら周った北之又川では、川の水位も下がり始め
濁りも取れてきていました。

北之又川

石抱橋麓の北之又川水位測量小屋も、水が上がったようで傾いていました。

北之又川

数年前のゲリラ豪雨で大きく河川改修をした、石抱橋下流の北之又川は
大きな変化もなく、河川改修の効果があった様子。
岩盤が一枚岩と言われるのが分るような、川底の岩盤が広がっています。

北之又川

北之又川

北之又川

北之又川

裏の北之又川の水位も下がりましたが、川の流れが手前に来たので
いつもの渓谷景色を楽しめなくなりました。

北之又川禁猟区域

でも数年前の豪雨までは、やはりこんな流れだったと思うのです。
川の流れが変わったので、川原へ下りられる流れに変わり、渓谷景色を
楽しめる環境になっていたので、元に戻ったとも言えそうな気がします。
川原の山菜も流れてしまい、ようやく復旧してきた所をまた流された
・・のですが、前回のとき義父は言っていました。
「昔から水上がりでダメになっては、数年かけて復活してきたんだ。」
そう、自然の中では驚くに値しない、当たり前の出来事なのでしょう。

北之又川禁猟区域

銀山平森林公園遊歩道の中にある小さな沢も、また埋まりましたが
前回も同様に埋まっていましたのに、いつの間にかスノーが浸かれるまでに
下がっていましたよね。

銀山平森林公園遊歩道の小沢

銀山平森林公園遊歩道内の小沢

水を求めてイングリッシュセッター、一休み

冷たい水が流れていれば、スノーにとっては立派な休憩所ですから問題なし
いつかまた、飛び降りる必要があるほど流れが下がると思いますが
高齢のスノーには、浅い方が宜しいようですね・・・
深さが分りにくいですが、以前は綱を引いて上がってくるのを応援していました。

以前の小沢

8月3日、銀山平の豪雨被害普及状況

昨日からTVのニュースや持ってきた数日分の新聞を読み、またもや
今まで経験したことのない規模の、大雨洪水であったことを確認しました。
今週にご予約くださっていたお客様には、電話で事情を説明し、キャンセル
していただきましたが、シルバーラインの開通見通しもまだはっきりせず
多分、来週には交互通行しながら開通できるのではと期待しています。
ただ、シルバーラインの復旧見通しは今の所、銀山平までです。
銀山平から奥只見ダム間では、トンネル内の入水もあったようですし
奥只見ダム下の駐車場では山から集まる雨で、想定外の洪水になった様子。
もちろん、トンネルまでの車道も土砂崩れの箇所があるそうで、只今
奥只見ダムサイト住人は、銀山平まで船で来て、車に乗り換え往来しています。
(以上の奥只見情報は、聞いた話しですので確認情報ではありません)
国道352号の銀山平⇔御池までも、複数個所の土砂崩れで復旧作業中ですが
7月30日以前からの長雨で、既に補修作業の重機が奥に運び込まれていて
閉じ込め状態とか。
作業員はもちろん、重機を動かす燃料も船で運び込まねばならず
今日の午後、夫は燃料運びを頼まれ出かけていきました。
只今中断し1:20から降り始めた雨に、窓締めを終えてきたところ。
復旧作業の妨げにならねば良いのですが・・・
(天気予報通りの為、スノーの散歩は終了しています)
最近、コメントやお問い合わせメールで「貴重な情報ありがとうございます」
との温かい言葉を頂き、お役に立てている所もあるのかと、うれしい限り。
本当はもっと先の見通しも、お知らせしたいところですが、被害場所が多い
魚沼市ですので、問い合わせするのは最小限に留め、待っているところです。
それでも、復旧作業は順調に進んでいるようで、午後3時半頃には
停電が完全復旧出来るようで「電源車から本線に切り替える為、1分ほど
停電します」と東北電力から電話がありました。
何はともあれ、電気の復旧はありがたいこと。
こうして、ネットにて情報の確認や発信が出来ますから。
と言うことで、少しでもお客様のお役に立てればと、尾瀬の情報を探してみました。
尾瀬保護財団のブログでは被害の状況、復旧情報が載っていましたので
ご紹介しておきます。
それにしても、さすが国立公園!復旧作業が早いですね。
それではこの辺で、豪雨直後の銀山平の様子を写真アップしていきますが、
1記事前にページを改めて記載しようと思います。
なお、中荒沢付近の写真は、釣情報のページに記載済みです。